こんばんは。
どどりです。
寒くなってきましたね。11月。
お元気でしょうか。風邪に注意ですよー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1、楽器を買おうよ!
さて、今日は楽器を買うためのローンについてのお話です。
ギターとか機材って高いですよね。
ちょうど、兄弟から「ギターをかいたい」と連絡があって、アドバイスをしました。
やはり初心者なので、ちょっと安めのギターを通販で買いましたね。
それで、次のブログの記事どうしよかなとあれこれ考えてたところ、
「ビギナーを卒業して数年たって、次のステップアップしたギターを買いたい」
という方が
「ローンを使って買おう!!」
と思って一読してくれる記事になればいいなあと思ってかきます。
(まあ思いつきですが。)
※ご注意
けっこう個人的な文章表現が混じるところがあります。ご容赦下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2、ローンで買うってなに?
ローンって、あまりいい感じがしない方もいるかもしれませんが、
お金を借りることですね。
そこで、事前にグーグルで
とワードで検索をしてみたところ、結構、楽器をローンで買う方法を説明してあるサイトが多く出てきました。
『分割払い』だったり、『無金利ローン』だったり、『カードローン』だったり、詳しく書いてありました。やっぱり書く内容としては、やや真面目になってしまうのかな。でも知識は増えるなあと。
でも、なんだか核心をついていないような気がしてしまいました。
なぜ?
①金利がどんな感じで影響しているか
②月々の支払はどんな計算しているかって、書いている人はわかっている?
そんな気がしました。
ローンの返済額は、楽器店の担当者や金融機関の方から聞いてはダメです。
by dodolygess
自分で計算しましょう。
3、ローンを自分で計算してみよう
具体例
ギブソンのギターで50万円のものがありました。
毎日、夢に出てくるぐらい欲しかったんだ.
むしろ、うなされていたんだ。心が苦しかったんだ。
なので、ローンを組んで買おうと思ったんだ。
ローン組: ①金額 50万円
②金利 8.0%
③期間 3年 (36回払い)
500,000円 × 8% = 40,000円
だから、
ギター代金500,000+利息40,000円=全部540,000円
となるから、これを3年の36回払いで分割すると、
540,000円÷36= 月々15,000円(安い!!)
…とはなりません。
ローンというのは、「単利」ではなく「複利」という計算なので、もっと複雑です。ややこしいです。
「金利がどう影響しているか」というのは、
複利計算といったややこしい計算で算出されていて、はっきりいって、一般的な単利計算よりも利息が多くなる感じですね。
「月々の支払はどんな計算しているか」
っていうのは、自分で計算するのは難しいですし、どどりもそこまで教えるキャパシティーはございません。
なので、こちらのサイトをご利用下さい。
カンタンローン計算 アプラス様のサイト
どうもこのサイトでしてみたら、
最初の支払:18,050円
2回目以降:15,600円
となります。アプラスさんのサイト、とっても分かりやすいです☆彡
4、ま、まとまった(^^)/
これで月々お支払いがわかります。万歳です。
今日もよく勉強できましたね。ご苦労様です。
このまま、データをセーブして、スマホまたはPCの電源をお切りください。
また明日から頑張りましょう(^_-)-☆
Z
(-_-)zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
Z
Z
Z
Z
Z
🌙
🌙
🌙
🌟
🌟
🌟
🌟
🌟
🌟
5、ちょっぴり補足
さてここまでが、通常。分割のローンで楽器を買うお話でした。十分ですね。
ここからは興味がある方だけで大丈夫です。
ただ、この考え方はローンの根本であり、楽器ローン、自動車ローン、そして住宅ローンを通すためには知るべきと僕は思ってます。
1:自分の『返済キャパシティー』を知ること
2:自分の『借入可能キャパシティー』を知ること
以下、説明していきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①『返済キャパシティー』
”月々の収入の30%までならローンを組める。”
まず、返済キャパシティーのお話ですね。これは造語です。さっき考えました。ニュアンスだけ伝わればいいですね。
年収の400万円の方のものを計算してみましょう。
年400万円 ÷ 12か月(1か月あたりを出す)= 333,333円
⇒ 333,333円 × 30% = 99,999…円
というように、年収400万円の方は約10万円ぐらいまでならローンが組めるという計算です。
(今回、35%のキャパシティーには一切触れません。35%に近いローン、本来組もうとするべきではありません。)
さて、この返済キャパシティーというものは、全てのローンが影響を受けます。
つまり、たとえ、楽器ローンも組んで、自動車ローンも組んで、住宅ローンも組んでいる方でも、
返済キャパシティーの中で納まっていれば、ローンが組めます。
最初に述べた楽器ローン程度では、そうそうこの返済キャパシティーを意識する必要はないかと思います。月々約10万円の楽器ローン返済なんて聞いたこともないです。
この返済キャパシティーを意識することになるのは、主に住宅ローンを組むときですね。大きな金額のローンを組むときに、そう容易に返済できないローンを組む際にこの返済キャパシティーを頭にいれたり、このキャパシティーを超えているため希望のローン金額が組めないことになったりします。
②『借入可能キャパシティー』
”自分の返済キャパシティーを、ローン1万円当たりに直した数字で食っていく”
借入可能キャパシティーを計算するのは、さっき計算した返済キャパシティーを使ったら早いです。
表裏一体です。
それは、返済キャパシティーという天井があるので、
【 XXX 万円の月々の返済】
という返済限度ギリギリラインが分かるんです。
やってみましょ。ローンの条件は、さっきとおんなじです。
ローン組: ①金額 50万円 1万円とする
②金利 8.0%
③期間 3年 (36回払い)
つぎはこっちのサイトを使ってみましょ。アプラスは1万円あたりが出ませんでした。
https://www.michinokubank.co.jp/general/simulation/mycar.html
みちのく銀行様のサイトより
計算したところ、1万円当たり313円でしたね。
この313円が大切です。
この313円で返済キャパシティーの99,999円を割り算します。
99,999円 ÷ 313円 = 319.48…万円 約319万円
ということで、この方は319万円ぐらいのギターを買うことが可能です。
でも、月々約10万円の支払いを3年間続けることになりますね。しんどいですね。
ただ、この319万円というものが、年収400万円の人が今回使ったローンによる借入可能キャパシティーなんです。ま、まとまった。
まとめ
年収400万円の人 (金利8%、返済期間3年間)
返済キャパシティー:99,999円
借入可能キャパシティー:約319万円
頑張りました。もう寝ましょう。お疲れ様ですよ。
と、まあ計算をしましたが、もちろんこの2つのキャパシティーは変動します。
なぜ?
1:ローンの金利が変動する。
(金利なんて銀行やローン会社によってさまざま)
2:返済期間は基本的に自分で決めることができる。
(まあ、年齢やローンの規定により違いますが)
3:ほかのローンを借り入れしてたら、返済キャパシティーにがっつり影響受ける。
(ローン会社は、あなたの借りてるものは大体お見通しです。逃げられんよ!)
とまあこのぐらいですね。
もちろん年収が上がればもっと上に行けます。
しかし、金利と返済期間をで上手い具合決定すればいいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長々と書いてきました。
いかがでしたでしょうか。
個人的な意見としては、1回ぐらいローンを借りる経験をしてみるといいかもしれませんね。
実感しないと、やはり分からないこと、ありますからね。
ただ、50万円のギターを買う際に、15,600円ではなく、
「17,579円ですね~~(^_-)-☆ニコニコ」
とお店の方、インターネットサイトでの表示があったら、
「2,000円ぐらい高いな、ま、いっか」
とかね、簡単に思わないでほしいなあと。
金利の表示だったり、金利を口頭で伝えてくれることって少ないですからね。
だって、これ、金利16%ですよ。
試算した8%の金利の2倍ですね。
月々返済で、ちょっとだけ高くなっただけだと、容認してしまい、すーーーっとローン組んじゃうんですね。
やっぱり、自分で計算して、このローンは金利はこれだけだから、安いとか高いとかを判断してほしいですね。
改めて、ギタリストやベーシストの方だったり、車買う人、家を建てる人に読んでもらえるかなとは思ってます。
こういうのは知っておいてほしいなと。
だって、今はネットで伝えられるし、勉強できますから。
それにしても、ざっくりとした記事になりました。しかし、僕自身としては満足です。
ありがとう。
おやすみなさい。
どどり