だから僕は音楽を辞めた レビュー ⅰ

こんばんは。

どどりげすです。

さて、ヨルシカさんから発売された「エルマ」にすごく影響を受けたため、その前作「だから僕は音楽を辞めた」の初回限定生産盤を買ってしまいました。

https://amzn.to/2ZVwQoN

衝動買いですね。

最初、楽天市場で注文してました。僕は楽天市場とアマゾンをすごく利用していて、今回アマゾンはかなり値段が跳ね上がっていましたので、楽天の方でチャレンジをしましたが、

全く、発送されない。。。。。

1日、2日、3日経てども、発送されず。

発送状況も、楽天市場に聞いてみたところ、「メーカーに問い合わせ依頼はしているが、返答がないからなんともいえない。。。」的なご返答でしたので、「ぐぬぬ・・・」となってました。

そして、あれよあれよと探していたところ、今回はyahooショッピングさんの方で、送料合わせて5000円前後でありましたので、ここならいいかなと思ってポチっとしました。すぐ届きましたね。

どうも、やはり「エルマ」という作品があまりにもよかったから、その対となる「だから僕は音楽を辞めた」が売れまくっているのだろうなと思います。

さて、私事は以上として、レビューに書いていきます。

今回も、中途半端に区切って更新をしていきますので、加筆修正の嵐になるかと思いますが、皆様、温かくご了承いただきますよう、心よりお祈り申し上げます。祈ってよかったでしたっけ。

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「だから僕は音楽を辞めた」を一周聴いた。「エルマ」から聴き始めた人は少ないだろうけれど、僕はそっち側でした。率直にいうと、強い感情が、文字の並びとか、楽曲の歌詞から伝わってきた。このアルバムの主人公としてはエイミーという男の子で、その子が書いた二つ折りの手紙を読んでいくスタイル。正方形の紙を二つくっつけたような長方形で画用紙のような素材の「手紙」に書いた文字。漢字が多かったことも印象に残っているが、強い言葉が普通のひらがたや漢字よりも大きく書いてあった。「傲慢」とかがそれで、なんだか印象に残った。

エイミーは、音楽を本気でやっていて、情熱はあるけれど、それが認められない苦しさが、手紙の文面、歌詞に表されていて、「エルマ」のアルバムと比較しても、肌感が違っていたと思いました。「エルマ」で多く感じていたのは、僕個人的にはエルマの気持ちにあった『虚無感、喪失感』でした。エルマがその気持ちを表現し、変えていったところに「エルマ」の魅力があるかなと思うけれど、今回の「だから僕は音楽を辞めた」は、特にマイナスな思いが強さになって表されていると感じた。悔しさ、嫉妬といったマイナスな思いでしょうか。しかし、それは身近にたくさんあるものです。そのため、確かに物語的に綺麗なのは「エルマ」だけど、「だから僕は音楽を辞めた」は、自分にとって距離が近く感じることができた気がする。思い抱きやすいマイナスの感情だと思う。

全然別の話になるかもしれませんが、知り合いがちらほらと、新卒で入った会社を辞めていっている。内容を聞くほど近い存在ではないけれど、「この職場」と決めて入った場所から離れていっている。理由なんて、個人の胸の中だったり、転職サイトの理由欄だったり、先に転職をして跳ね上がった先駆者のお言葉だったり、拾えば落ちているもんだと思う。大切なのは、理由がそうであれ、理由によって行動をしたところの「きっかけ」がなんだろうかなと僕は気になります。「きっかけ」は大抵マイナスな出来事なんでしょうけど、そのマイナスを許容できなかった、こんな自分では自分が許せない、こんな時間を一生過ごしたくないとか、あるのではないかなと思う。最近、よく思う。「そういう時代だから・・・」とかいう話では終わらせられないことが多く、事象として起きているのを見かける、そういうことです。

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藍二乗。いい曲。

藍二乗はこのアルバムをspotifyで聴いていたときから、何回も車の中でリピートしてました。特に気に入ったところが、サビ。曲自体のスピードは速めだけど、僕の中では曲自体はなんだか大人しい、穏やかな曲という印象が強いけど、サビのギターですね。あのキラキラしているギターの音に、本当に心惹かれました。ピロピロなっているけど、ただギターの速弾きではなく、花びらが散っているように、星がなんだか流れているようなイメージが勝手にできてしまったんですね。不思議ですね。あと、パッと読んでてわからなかったんですが、そういえば、アルバム「エルマ」を聴いていたときに、「花」は「花火」のことを表すということを、アルバムの歌詞だったか、ほかの人の解釈だったか思い出せないけれど読んだ記憶が残っていたので、「夜」に「花泳ぐ」っていうのは、夜空に花火が上がっているんだろうなあと解釈できました。そういう表現って、すぐに理解できないとただ文字だけで読み過ごしてしまいませんか。だから、ただ読み過ごしている歌詞って、今回のヨルシカでは重要になるのだなと思います。

あと、タイトルの藍二乗は、数学のお話ですね。「i」を2乗すると、「-1」となり、現在のエイミーの状態が0で、エルマがいないから、0から1を引いた、マイナスの状態を表現してます。ほろ、やはりマイナスって言葉出てきますね。そういった意味として受け取っていればいいと思います。さて、これは蛇足ですが、パソコン上などで、2乗って表し方、わかりますでしょうか。僕はこれを、シュタインズゲートっていうゲームで知ったんですが、例えば「2の2乗」は、

「2^2」

で表します。小さい山みたいなのですね。豆知識ですね。明日からはね、きっと使え、ないと思いますね。

八月、某、月明かり。速い曲。

”人生 二十七で死ねるならロックンロールは僕を救った”この歌詞のところは、すこししたら解説が入りますが、「27クラブ」といって、有名な音楽アーティストは27歳でこの世を去る傾向が強いといった説みたいです。説の信ぴょう性がどうあれ、エイミーは音楽で報われてないけれど、27歳でこの世を去ることを恥とは思うのではなく、「救い」のように捉えているように感じる。

そういえば、エイミーの名前の由来について、勝手な妄想が僕の中にはあります。サビのところで、「仕方がないわ」という歌詞が頻繁に出てきます。ここは、普通、例え歌詞の中とはいえ、エイミーは男の子なので、「仕方がないんだ」とか「仕方ないから」といった言葉の方がしっくりくるはずなんです。でも、「わ」とすることでなんだか女性の言い方な雰囲気が出ませんか。僕は、個々の部分は意図があるように思えてしまいます。僕はエイミーの名前の由来が、27歳でこの世を去ったエイミー・ワインハウスだと勝手に思っていて、それを察してもらえるために敢えてここを女性っぽく歌う様にしたのではないかなと推測します。歌ってるのはヨルシカのボーカルのsuisさんなので違和感はないかもしれませんが、歌詞自体はエイミーが書いたということになってますので、おかしいんです。と思って、いろいろほかのブログをちろちら見てみましたが、何にも書いてありません。僕の勝手な思い込みでしょうかね。曲を作っているナブナさんがよっぽど考えてアルバムを、しかももはや文学のような作品をリリースしているので、そんぐらいの読み方を求めているような気がしてならないんですね。そう思っていると、なんだか、名探偵コナンを思い出します。けっこう最初のころの話で「探偵佐門字シリーズ」の作者についての話があって、それと同じように感じているんですよ。ラジオとかで、「曲の解釈には興味ない」とナブナさんはお話をされてはいましたが、伏線張り巡らしたり、「ここはだれにも気づかれないだろう」という仕組みを仕掛けるのは作家の楽しみとしてあるんじゃないかなとは思います。むしろそうであってほしいと、これまた個人的に思っているのでした。

詩書きとコーヒー。

「わかんないよ」の言葉が綺麗に歌われているけれど、歌詞としてはエイミーのどうにもならない辛さが表れている。

踊ろうぜ。速い曲。

「だから僕は音楽を辞めた」の中で、特にいいなあと思う曲です。音楽を辞めるということが、エイミーにとって命を捨てるというか、生きることを辞めるという意味に近いなあと感じた。この曲が6月の日付で書かれたとしてあるので、なんだか自暴自棄になっているところが曲に表れていた。そうであっても、悲壮感が曲自体に漂っているわけではなく、力強いメロディーが鳴っているので、聴いていいなあと思います。

気になった歌詞は、

” 嗚呼、音楽なんか辞めてやるのさ
  思い出の君が一つも違わずに書けたら
どうせもうやりたいこと一つも言えないからさ
浮かばないからさ ”

この部分で、最後までに、エイミーは「思い出の君」を書けたのかなと。あとで、取り上げる「エルマ」、「だから僕は音楽を辞めた」では、この時はそういう風に君を書くというよりも辞世の句に近いような気がして。どうでしょうか。

六月は雨上がりの街を書く。

この曲では、まだ夏が来てない、五月の雨が上がっていない時期の曲と思います。曲調はゆったりです。この曲の歌詞では、エイミーからの手紙のこと(初回限定版ではこの歌詞カード一式)が書かれています。この時点で、手紙をすべて書いたのちに、それを置いたままにするわけではなく、エルマに届けたいという意思があった、またそういう意思が出てきたのかなと思います。そして、エルマがこの手紙を読んだあと、この街に来てくれることを望んだというのが最後の「あの街で待ってる」と書いている。

でも、この街って、ふとスウェーデンでいいかどうかわからなくなりました。(ほら、日本といったら梅雨っていうイメージが強いですが、はて、スウェーデンって梅雨あるのだろうかと疑問に思いまして。)

調べみました。スウェーデンの気候は、日本と同じように四季があり、日本よりも少し早く梅雨が終わって夏がくるようです。(以下のサイトを参考にさせてもらいました。僕もスウェーデンでキャンプがしたいです。)

YADOKARI 第2回:夏の到来を祝い、自然に感謝する〜北欧スウェーデンの夏〜| 北欧スウェーデン、夫の祖国の素敵な暮らし

「あの街」はスウェーデンの街で大丈夫だと思います。そして、曲の題名どおり6月にスウェーデンでは雨が上がるんです。じっと考えると、確かに日本では6月に雨って上がらないですよねと気づきます。

休み休み書いていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

どど

加筆修正1回目 2019年9月8日22時頃

加筆修正2回目 2019年9月8日23時頃

加筆修正3回目 2019年9月9日23時頃

加筆修正4回目 2019年9月11日10時頃 大阪にて

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