UNFAIR RULE ネクストブレイクアーティスト

こんにちは、こんばんは。

どどりです。

かれこれ記事更新が滞っておりました。久しぶりに記事書きます。ブランクがやばいです。でもがんばります。

それにしても、まもなく春ですね。

最近は新しいノートPCを買ってからというもの、

朝早く起きてマインクラフトをやって、

寝る前にまたゲームをやってという生活です。

これがまた充実してて、

あっという間に時間が経ってしまいました。

そんな最近です。

ピックアップアーティスト:UNFAIR RULE

はい、では始めて行きます。

久しぶりのネクストブレイクアーティストですね。

今回は、「NUFAIR RULE」さんです。

https://minamiwheel.jp/artist/artist_detail/591

岡山発!

L→R 杉田崇(Dr.)、山本珠羽(Gt/Vo)、片山葉(Ba.)

山本珠羽(Gt/Vo)から放たれる、優しく且つ芯のある歌声と、
“今っぽさ”が濃縮された10代の目線で歌われた歌詞は聴くものを魅了している。
見た目や歌声とは裏腹に、ダイナミックなライブは今ライブハウスへ通う若者達から人気を集めている。

「京都大作戦2022前夜祭」に出演し、「FM802 MINAMI WHEEL 2022」では入場規制がかかるなど、着々と知名度を拡大中!

https://unfairrule.fanpla.jp/news/2/

結成して間もないようですが、もうフェスや対バンライブにぞくぞく出始めているみたいで、すごいですね。

最近の動画はこちらでした。

とりあえず楽曲というか、リリースされているアルバムを聴いていきましょう。

今回取り上げるのは、「たからもの」というファーストアルバムです。(この動画のは次に出るセカンドアルバムの収録みたいです。)

もうすぐ、二枚目が出るようですが、一年前ぐらいにリリースされたこのアルバムを聴いて片鱗を観てゆきましょう。

UNFAIR RULE/たからもの (tower.jp)

※タワーレコードさんで取り扱っているみたいなので、

どうぞ。→UNFAIR RULE/たからもの (tower.jp)

1 気づいてほしい

かっこいいMVでびっくりしてしまいました。まずは、「気づいてほしい」です。

一番最初に聴いた楽曲はこれではありませんでしたが、この映像の疾走感がかなりいいなあと思いました。

楽曲自体がロックサウンド、しかも薄い音ではなくて、どしっとした音が出ていますね。音源ではギターが2本あると思いますけど、ジャズマスター、いいですね。演奏全体も、力強さがあるバンドだなあという印象です。

そして、僕がびっくりしてしまったのは、声ですね。女性ボーカルですけど、なんだかなあ、厚くて、しっかり聴こえる声を持っているなあと思いました。歌い方も、うねるように出しているところも楽曲の味というか、色というか出ているなあと思いました。

楽曲歌詞の解釈、まだ全体の楽曲を聴いてから考えましょう。

どんどん聴きましょう。

2 かわいこちゃん

はい、二曲目です。「かわいこちゃん」。この楽曲は僕がこの記事を書いているときに一番SPOTIFYで聴かれてました。

二曲目に聴いて思うのは、音がしっかりしているなあと思います。スリーピースバンドはやはり音数が少ないので、ちょっとキレイ目になりそうな印象もあったんですけど、ロックサウンドの二曲目になってます。

サビのところで、ボーカルの珠羽さんが少し裏声を使うところがあるんですけど、裏声でこれ以上は高い音が出ないのは全然普通なんですけど、裏声を使った後の声がなんだか好きです。弱弱しくならずで、かつ「一体、どこで息継ぎしてんでしょうか」と疑問に思いませんか。僕は思いました。

歌詞もみてゆきますと、

 お金もないしちゃりんこしかなくても

  君とならどこへ行っても特別になれるから

歌詞 「かわいこちゃん」      

この歌詞表現が独特でいいのと、伝わるなあって。

この感覚って、なんだか、高校生とか大学生のときに思ったりしたなあとしみじみ思ったり。

あと、歌詞の中で、「記憶」のニュアンスや「癖」っていうのが出てきて、それがどうゆう意味をもっているのかなと思いました。

3 こんな日には

はい、三曲目です。「こんな日には」。

やはりですね、裏声あとの声の強さというか、うねりがいいですね、というあほな感想ですみません。いや、やっぱりそう思いませんか、どうでしょうか。そこに特別性がある気がします。

さて、この「こんな日には」では、ベースの音を聴いていったのですが、ベースも強い音、出してますね。歌声が、けっこううねるからそれを自然に、かつ浮き出させるためで、ベースの低音って大切だと僕は思っていて、この楽曲のときに細かく聞いてみましたが、ちゃんと押し上げているなあと思いました。

ところで、僕はあまりベースに詳しくないので、これを機会にググってみましょう。

いきなり、ジャズべとプレべの違いになりました。ベースの片山さんはMVでみるとプレべを弾いておられますので、中低音の音域になるようですが、やや低音になっているのでしょうか。聴いていて安心できる低音でした。

歌詞は、なんだか甘酸っぱいのを感じてしまうのがいいよなあと思います。

4 大阪

はい、4曲目、「大阪」です。

この楽曲では、ギターソロとベース音がいいなあと思いました。ギターソロは、ジャズマスターだけどここまで太い音にできるのかと驚きました。いいですね。よくこの音出せるなあと。また、ベースですが、3曲目の「こんな日には」とは違って、プレべが中音域まで来ていて、「あ、来てる来てる!」と思いました。演奏が上手というのもあるんだけれど、音がしっかりどこでどの位置になっているのかって重要だと思っていて、この楽曲は聴きやすかったです。

また、この楽曲の歌詞はきっと共感できる人は多いんじゃないかなあと思います。ただの恋愛というよりも、行き違いというか、言葉足らずというか、そういうのってやっぱりあるだろうから、それを楽曲の歌詞で表現しているのもいいですね。

5 どうでもいい

5曲目、「どうでもいい」。

ここまで聴いてきて、そういえばUNFAIR RULEさんってインディーズバンドだったなあと思い出しました。

音の厚さがやはり、普通のインディーズバンドではない感じがします。

さて、楽曲ですが、ゆっくりな楽曲ですが、特にボーカルの珠羽さんの声を注意深く聴いてましたが、息継ぎをしっかりしていて安心しました。ゆっくりな楽曲こそ、声量の嘘がつけないし、加工もできないので、実力がはっきり出てしまうんです。だから、息継ぎしてのあの声量だから、間違いないなあと。

歌詞ですが、またまたここまでの楽曲を踏まえてですが、UNFAIR RULEの歌詞って、自分が思っていることを歌詞に入れているのはどのアーティストもですけど、他の歌詞で現実のこと、自分の周りの実際のことを歌詞に入れているのかなと思いました。この「どうでもいい」という楽曲では、

遅刻して閉まった門をあけるのにも慣れてきたな

歌詞 「どうでもいい」  

といったように。まあ、想像であり創造の歌詞化もしれませんが、そういった歌詞を使うことで、聞き手の過去に落とし込み出来ているのかなあと。しかし、僕のブログは解釈と妄想の文章も時折でてきますので、この門というのが、「君」とのやりとりであって、「遅刻」っていうのが君と自分とのズレで、それが生じていることにも慣れてしまった、めんどくさい、どうでもいい、という風になってきた、という風な解釈も楽曲読み取りではしてしまうので、できるだけ、控えめにいきたいと思ってます。青春っていいなあ。

6 弱くなった

6曲目、「弱くなった」。

この楽曲です。僕がぼんやりSPOTIFYでいつもの流し聴きをしていて、曲名を確認した楽曲です。

もう、このアルバムで僕が一番お気に入りなのはこの楽曲です。

歌詞のワードチョイスだったり、

サビの爆発と寂しさが楽曲にあって、生々しさもあるけれど、

ストレートに表現されているような印象が受ける曲です。

「パンツ一丁」が耳から離れませんでした。

7 ごめんね

7曲目です、「ごめんね」。

この楽曲はクリーンとクランチ(?)のギターサウンドが印象的でした。歌詞も情景が思い浮かぶような感じがして、なんだかなあ、エモさがありますね。

8 バーカ!

8曲目、「バーカ!」。

この楽曲は一番短い楽曲なんですけど、なんだか強い感情が入っている気がします。あと、演奏のメリハリというか、転換のところがはっきりわかって、聴きやすい。音は鋭い感じがしますね。

歌詞はストレートなんですけど、解釈が必要なものかなあ。

これ、短いだけ受け取りが難しい、そんな気がしました。

9 たからもの

最後の9曲目、「たからもの」。

この楽曲はサブスクでは配信されていない楽曲で、CDを買わないと聞けないらしいとのことで、僕も買って聴きました。

曲調はアコースティックギターの静かな感じですが、アルペジオ、ストロークがすごく綺麗です。

あと、歌詞を歌詞サイトで読みましたが、なるほどなあと。このアルバムをまとめている楽曲のように僕は感じてしまったなあ。このアルバム全体の印象は、女の子視点での感情を歌っているっていうのですが、この楽曲は俯瞰してというか、懐かしんでというか、過去を振り返っているというか、ちょっと前8曲の印象とは全くちがいますね。あと「私たち」って言葉を使っているのも気になりました。

僕が買ったアルバムでは8曲目の「バーカ!」の歌詞しか記載されていないから、もしかしたら初回盤などには9曲目のこの「たからもの」の歌詞は載っているのかなと思いますが、なんで9曲目を配信してないのか、歌詞にしていないのか、そういったことって、意味があったりするような気もします。それぐらい、なんだかこの「たからもの」って、ちがった印象を受けました。

さいごに

久しぶりにアーティスト記事を書いたので、

まとまりがあれなんですけど、

これをきっかけにもうちょっと深くアルバム楽曲を聴いてみますね。

なんだか、9曲目聴いたらこのUNFAIR RULEの楽曲の印象が変わってしまったんですね。

だから、付け足しで書き直しもしたりしますけど、今日はここまで。

そんでは。

どどり