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こんにちは、こんばんは。
どどりです。
毎月ひと記事ほど書いているような状態ですので、ブログサイトとして機能しているのかどうか、ちょっとわからなくなってきました。
まあでも見ていただいている方は少なからずいらっしゃるので、大丈夫かなあと。
あと、やはり最近はウーバーイーツでココイチを頼みすぎているため、少し前までは1000円を超したら「高くついたなあ」と思っていましたが、今ではそのラインが1500円付近まで上げています。
どこまでいくのでしょうか。
それでは宜しくお願いいたします。

色彩作家 すみあいか と 音楽作家 ko shinonome によるオルタナ的藝術徒党。
厭世的な詞世界に、感情のまま掻き鳴らすギターロックサウンド、限りなく浸透圧の高い映像、さらにはフレグランスブランド PARFUM de bungeiを手掛けるなど様々な感覚器官を通して「天国」をつくり続けている。
はい、今日は「文藝天国」さんをピックアップです。
アーティスト写真では二人が写ってます。
(アーティスト写真の中央に「ハル」さんがいらっしゃいました。失礼いたしました。にしても綺麗な写真。)
音楽作家と色彩作家というポジションであるらしく、ボーカルさんは別にいらっしゃるらしいです。
文藝天国
(英語表記では、”Blooming Bungei”)
色彩作家 すみあいか (Ba)
音楽作家 ko shinonome (Gt)
ボーカル ハル (Vo)
こまかいご説明は他の方のサイトなどに譲ります。
文藝天国──聴覚と視覚で感じる淡い共鳴分かりやすい文章でしたね。ちょっと調べてみたいのでちょっと調べます。
高橋 国光さん関係
メロディーもいいですけど、折り重なっている音のうち、こういう音というか音色のものを入れ込んでいるのかなあと思いました。
ロイヤルドルトン関係
ロイヤル・ドルトン(イギリス) – ブランド洋食器 – ル・ノーブルロイヤルドルトンで検索をする際、自分の頭のなかであったり、はたまた検索途中で見かけたメーカーだったりではいわば「ザ・アンティーク」な陶磁器をイメージしてました。しかし、ロイヤルドルトンはそういった商品もあるみたいですが、色使いだったり、模様だったり、お洒落なモノというのにとらわれていないような印象を受けました。ちょっと奇抜な表現のものもありましたが、凛としている感じです。
さて、音楽を聴いていきましょう。
まだ浅い知識しかありませんので、最新のアルバム楽曲のMVを観ながら進めていきましょう。
最新アルバム 「花咲く君の滑走路」

文藝天国にはすべての楽曲にイメージとなる映像があるようですが、すべてがMVにはなっていないようです。
たしかに全楽曲を映像にしていたら大変ですからね。
マリアージュ
はい、じゃあ1曲目の「マリアージュ」からyoutubeで観ていきましょう。
礼儀としてというか、画質は1080pにしときましょうね。
曲調は、1曲目からガンガンきてますね。サビの盛り上がりもいいなあと思いました。
インタビューのなかでも、「マリアージュ」についての解説があり、混ざりあうという印象(綺麗な印象、ちょっと暗めの印象)があって、あっけらかんという楽曲になってないのが良いなあとも思いました。
MVのストーリーとしては、二人とも同じ方向を見ていたけど、それぞれの色が違うことに気づき、最終的に別れることになったという感じでしょうか。
このMVで思ったこととして、カット切りっていうんでしょうかね、むちゃくちゃ早いですし、何個も何個も切り替えをしている感じです。瞬きよりも早いです。
それもインタビューでありましたが、映像も楽器を担当しているような意識でMV映像を作っているということがそういうことなんだなあと。
第八天使 通信基地局
ギターの歪みが面白いですね。
この楽曲では、漢字のルビっていいますか、読み方がちょっと異なってたり、漢字をそのまま歌うのではなく、それと聴こえないよう歌っている感じが特別でした。
ある意味、マキシマムザホルモンっぽいと思いました。失礼しました。
翳りの讃歌
これは歌詞が面白いし、世界観が出ていますね。
歌詞の中にある「花束」が一体なにを意味しているのかは分かりませんでしたが、自分と「君」との距離が離れていて、その距離を歌っているような印象です。
「マリアージュ」のMVの世界観と同じとしたら、はなればなれになっているところという感じでしょうか。
シュノーケル
「シュノーケル」はspotifyでも再生回数が多い楽曲ですね。
どこかのインタビューで観ましたが、水中での息苦しさと、生きる上での息苦しさとが同じように似ているといった話をされていて、歌詞とMVを観る際にそういう風に捕らえると確かにしっくり聴けました。あと、僕はヨルシカのブログ記事も書いたりしているので、楽曲の雰囲気からか、「だから僕は音楽を辞めた」と同じような苦しさを感じました。そういう苦しさをどうゆう風に表現するかって、アーティストによって変わりますから面白いなあ。
さて、MVで気になったことを。
白い部屋で白い衣装で踊っている女の子はかなり優雅というか堂々と踊っているけれど、時折差し込まれるカット、手をついて頭を振ったり、キャンバスを塗りたくったりするカットですね、そういうもので優雅なものの「裏」を表現している気がしました。
あと、MVの終盤に白文字で文章が出てくるのがかなりカッコよくて僕は好きなんですけど、そこであった、「水の中が宇宙」といった言葉が凄くいい世界観を表現しているものだなあと思いました。いいなあ。
最後のカットも素晴らしくて、最後の歌詞、「空き缶を捨てる」表現とマッチさせるために、女性が底に足をついて水から立ち上がり、その前に花を手向ける表現がぞくっとしました。
エア・ブラスト
はい、次の曲です。「エア・ブラスト - もっと!」です。
「エア・ブラスト」という楽曲はシングルのもののみではなく、今回のアルバム「花咲く君の滑走路」内で収録されている「エア・ブラスト」にもあり、アルバム版ではアレンジが変わっているみたいです。
ということで、シングル版とアルバム版を聴き比べてみました。
・シングル版
左耳の方のギターから聴こえる音がかなりクリーンサウンドで、じゃらーんとストロークする音がよく聴こえる。間奏部分では、軽めに歪んだギターが鳴っているが、やはりクリーンな音色で歪む感じでしたね。
・アルバム版(もっと!)
両方の耳から聴こえるギターの音がかなり調整されていて、ギターが鳴っていると気づかないぐらいに自然と演奏されて聴こえてくる印象です。間奏部分では、かなり歪んだというか、エフェクターでもにょもにょとした音に変えてあり、しかし、音の粒はわざと潰しているのが聴きやすい。僕はこっちの間奏の方が好きです。
こんな感じです。
この楽曲でも、「マリアージュ」、「シュノーケル」のように、自分と君との関係が歌われている。歌詞の中では、ヨルシカのときにも書いた「輪廻転生」、生まれ変わりの表現が使われていて、文藝天国にとっての生まれ変わりの歌詞表現はこういう風な感じなのかと思いました。テーマが似ているのは不思議ですね。
MVはストーリー仕立てではなく水族館の映像になってました。クラゲの姿が神秘的という言葉では表現不足で、この世のものではないぐらいな、これまた不思議な物体にみえます。
また水族館に行きたいなあ。
花咲く君の滑走路
最期の曲は、アルバム名にもなっている「花咲く君の滑走路」です。
早い曲が好きなので、この曲はとっても好きです。
歌詞を観ながら聴いてみましたが、これはあれですね。
このアルバムの楽曲の一部一部が入って、リンクしている感じがしました。ちょっと調べてみると
「マリアージュ」
: ?
「第八天使 通信基地局」
: 街は暮れる、第六感、君の波、痛み、天使
「翳りの讃歌」
: 飛行機、鏡、翳り、君の香り
「シュノーケル」
: 痛み、海
「エア・ブラスト」
: 夢、手紙、札束、駅のホーム、痛み
そうでもなかったですね。。。
ただ、リンクするワードが少ない楽曲はMVで表現されているものなんです。そこでリンクさせているのではないか、ということに僕はしておきます。
でもですね、この楽曲「花咲く君の滑走路」は他の楽曲と違って決意みたいなものが埋め込まれているように思いました。
だから、最期の位置に来ているし、ALのタイトルにもなっているのかなあとぼんやり思います。
はい、長々と浅い文章を書いてみました。
楽曲を聴いて、MVを観て、そこから解釈をしてというのはなかなかしないので、時間がかかりました。
まとめることができてないような気もしますが、とりあえずオッケーです。
おまけについては、続きのページか記事を別にして書いてみようと思います。いつもの妄想解釈ですので、お時間のある方はお付き合いくださいませ。
それでは。
どどり
※誤字などはたくさん直しました。