クレナズム「あまりふたつ」レビュー

https://www.youtube.com/watch?v=9CFQe0QDevk

はじめに

こんにちは、こんばんは。

どどりです。

気づいたら11月になってました。

お元気でしょうか。

さて、今回は、すこし前にリリースされました、クレナズムの新EP「totch the figure」をピックアップします。

https://amzn.to/3q6Op60

そして、そのうちの一曲、「あまりふたつ」についてのレビューを今回、書きたくなったので、書きます。。

まずは、アルバムEPについてあれこれ

EPに入っている曲はこんな感じです。

既に配信リリースをしていた、「積乱雲の下で」、「解けない駆け引き」、「酔生夢死」といった曲のほかに、新しく3曲のリリースがありました。

  •  「杪夏(びょうか)」
  •  「あまりふたつ」
  •  「あなたはさよならをここに置いていった」

といった3曲です。

3曲とも先んじて配信リリースされた楽曲にまったく負けず劣らずのものであったため、僕はツイッターでエゴサーチをしていたところ、リスナーさんみんなとても評価やコメントがよかったです。

アルバム自体の完成度もみんな称えてましたね。すごいですね。

あと、僕はTwitterをきっかけに知りましたが、spotifyユーザーだけが聴けるんですけど、ベースのまことくんが全曲解説をしているポッドキャスト(エピソードっていう分類、らしいです)も始めて配信されてます。こちらです。

これは、とてもよかったです。

なので、こんなツイートをしました。

僕はけっこう、ぼやかしてツイートすることが多くて、情報を知らない人にはまったく伝わらないように、というか分からないようにしてしまう癖があります。

なんかすんません。

でも、分かる人からしたら、何が言いたくて、何に配慮をしているか勘づいてくださると思ってます。

僕がいいたいのは、ぜひ聴いてみてくださいね、ということだけです。結論。

「あまりふたつ」の妄想解説にはいります

さて、今回の記事の「あまりふたつ」について、ピックアップして書いていきます。

まずは、このツイートから。

この「あまりふたつ」の解説をしようという気持ちに至ったのは、さきほど取り上げました、spotifyのみ配信されている全曲解説がきっかけです。

このうちのPart13です。

「歌詞中に散りばめた大和言葉の世界観に浸ってほしい」

上記の全曲解説 Part13内のけんじろうくんのコメントより

ここで普通の人が考えるのは、「大和言葉」ってなんでしょうか、ということです。

僕もしりません。

なので、調べてみました。

大和言葉とは – コトバンク

定義はわかりましたが、やはりよく分かりません。

次は、どんなものがあるか、実際にピックアップしてあるサイトを探してみました。

美しい『大和言葉』100選一覧~和の単語

はい、このサイトがちょうどいいです。

どういったものなのか、大体わかります。

そこで気づけることは、普段よく使っているものだったり、耳にすることが多い「用語」が、実は大和言葉だったことに気づいたり。

この大和言葉が「あまりふたつ」の楽曲の中に散りばめられているというGt.けんじろうくんのコメントがあったということなので、僕は実際にノートに歌詞を書きだして、歌詞の中にある大和言葉がどんなものかを一文字一文字調べてマーカーを引いたりしてみました。

≪最初から「君がなればいい」まで。≫

「夕暮れ」、「こぼれ」、「言葉」といった言葉が大和言葉だったことを知りました。確かに、やさしい聴こえ方がしますね。

≪「風が吹いて」から最後まで≫

そうです。ここで分かりました。

「暮れなずむ」は大和言葉だったんです。なるほどなあっておもいました。

あと、「花火」、「夕日」といった言葉も大和言葉でした。身近だなあとつくづく思いました。

そういったこんな風に、ネットで検索をしながら一個ずつ大和言葉を知りながら、「あまりふたつ」の楽曲世界観を味わおうとしていけたかなと思います。

ここで終わらないのが、妄想解釈ブログの真骨頂です。

そして、最後の歌詞部分です。

これは特に、他の楽曲、それはクレナズム自身の楽曲のみならず、他のアーティストの楽曲とまったく異なる部分です。

これです。

ひいが過ぎて  ふうが過ぎて

みいが過ぎて  よおが過ぎて

いつが過ぎて  むうが過ぎて

ななが過ぎて  やあが過ぎて

ここも過ぎて  とおも過ぎて

あまりひとつ  あまりふたつ

秋も過ぎて   ふゆも過ぎて

引用 クレナズム 「あまりふたつ」

はい、まさにこの部分はたくさんの大和言葉になってます。

ひいふうみい・・・というのは、日本古来の数え方のようです。

たまにこういう風に数える人、いますよね。

奥ゆかしく思えます。

あ、この記事も面白いのでぜひ読んでください。

ひい、ふう、みい。日本古来の数え方 ここにもいたよ数学奇人 | わたしの日常に価値はありますか?

さて、この数え方にも大和言葉を使っているので、ホントにこの楽曲には大和言葉が沢山あるのだなあと感心をしてました。

そうしていたのも束の間、この、ひいふうみい・・・の絡みで、ある記事を見つけました。

「ひふみの祝詞」についての記事です。

ひふみ祝詞の効果や意味について知ろう!奇跡を起こす祝詞の唱え方について解説します

この記事の中で、「ひふみ祝詞」という祝詞について詳しく書いてます。

では、そもそも祝詞とは?

祝詞とは – コトバンク

念仏ではないものの、神社で読み上げられているものかなと思います。

詳しくないのでなんとも言い難いですが。

それで、「ひふみの祝詞」っていうのは、47文字のひらがたのみでつくられているものらしいです。

47文字は、

あ行、か行、さ行、た行、な行、は行、ま行、や行、ら行、わ行

の文字で作られていますが、50文字ではありません。

ポイントはまず、や行は

や  -   ゆ  -  よ

となります。また、わ行は、

わ  ゐ   -  ゑ  を

となります。「ゐ」と「ゑ」が入ってくるんですね。

だから、

50文字(5文字×10行)

 - 2文字(や行マイナス)

 - 1文字(わ行マイナス) 

 = 47文字

という文字数です。

あとどうも、濁音や「ん」は本来ないらしいとか。

後から変化していったとかなんとか。


それで、「あまりふたつ」が使っていることばをひとつひとつチェックしていきました。

こんなシートです。

それで、一個一個、あったら黄色で塗りつぶしをしていきました。

一回目に漢字抜きにして試しにやってみましたが挫折をしましたので、漢字表記をされているものでもひらがなを使用して埋めていきます。

また、これは結構無理やりな気がしましたが、

特殊に変化させたもの

①「今日」⇒「きょう」とは読まずに、

      「きやう」にして「や」にしました。 

  ※よく高校生のときの古文の授業で、

やった知識を思い出しました。

② 「居る」⇒「いる」とは読まずに、

「ゐる」にして、「ゐ」の文字にしました。

※この「居る」のところが気になっていて、

割とすぐあとぐらいに、ひらがなで「いる」っていう

歌詞が来るんです。なんで統一してないのかとも

思いましたが、「ゐ」を使うためかなと。

③ 「声」⇒ [こえ」とは読まずに、「こゑ」にして、

ゑ」の文字にしました。

  ※どうも「ゑ」の字はけっこう限られた使い方を

するっぽいので、文章の中でというよりも、

単語の中で出てくるようにしました。

④ 「消えて」 ⇒ 「きえて」 とは読まずに、 「きへて」にして、 「へ」の文字にしました。

  ※これも古文の知識です。

という風にしてみました。

すると、

どうしても、「ね」の文字が出てきませんでした。

むしろ、ここまでしっかりとひらがな、そして「ゐ」、「ゑ」、「を」を使えていることに驚いてしまいました。

でも、やはり、あと一文字がほしいなあと思いました

曲名について

そして、楽曲名についてです。

楽曲名について、考えてたんです。なにかなと。

「あまりふたつ」という言葉も大和言葉じゃないかと思いましたが、やはり大和言葉でした。

 「あまり」 + 「ふたつ」

というように。

では、これはどういうことかというと、この記事でわかります。

「ひふみよ」の数え方の続きとは?「ひふみ祝詞」の全文と意味

「あまり」というのが、二桁というよりも、2あまり2で、「22!」といっている感じです。

わかりづらいかな。

そんで、「あまりふたつ」の意味ですが、ここは、季節もですが、時間がすぎゆくさまを、古来の数え方で表現をした歌詞になってます。

ここでの、「ひい」とか「ふう」というのは、単に数字ではなく、

 「月」・・・ 1月、2月

を表していると読めます。1か月、2か月とも読めるのかな。

そこからすると、歌詞が表すのは、

「あまりひとつ」 

数字の11を表しながら、11月または11か月となる。

「あまりふたつ」 

数字の12を表しながら、12月または12か月となる。

となります。

ですので、この楽曲「あまりふたつ」のタイトルは12月を表していることになりますが、

この等式が成り立ちます。

「あまりふたつ」=「12月」=「年」

なので、「あまりふたつ」は1年を表していることになります。

まあ、単に1年間のことを指しているのか、1年といったものが過ぎていく様を表現しているかは分かりません。

お気づきでしょうか?

・・

・・・

・・・・

「あまりふたつ」=「年(ねん)」

となります。

最後の「ね」の字はここにいました。

ちなみに、「年」は大和言葉です。

ということで、この楽曲名を解釈すれば、

となります。

「あまりふたつ」はこの47語を使用して構成されている、といえます。

すっきりしました。

さいごに

はい、ながながと書いてきました。

もう遅い時間で、深夜2時30分をまわるところです。

早く寝なきゃですが、昨日、ほんとに妄想ですがこれに気づいてツイートしました。

まあ、アーティストの意識下でのものかどうかなんて関係ないと思いますが、

僕は偶発的でもそういう風にできた曲って、特別なものだと思います。

名曲というか、神曲というか。

あ、僕は、最後のところのギターの音色が好きです。

いやー、あれは普通つくれないでしょうねえ、と思ってます。

そんでは。

どどり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください