こんにちは、こんばんは。
どどりです。
相変わらず夜は寒いです。
年が明けてからもう半月がたっているけど、新年というのはあっというまに意識からなくなってます。
さて、今回はYOASOBIさんが出したアルバム「the book」についてのレビューです。
このアルバムですね、僕は発売日になってから、
「あ、発売している!」
と気づきました。
YOASOBIのアルバム、
— どどり (@eMmq709ZuLaOvEf) January 6, 2021
楽天見てたらファミマ受け取りだったらポスターもらえる抽選してるらしい。
サブスクでも聴けるけど、CD音質ほしいので買った☺️ワクワクする。 pic.twitter.com/VKzNVrT3l2
そんな僕がレビュー書いてええもんなんかなと思いながらですが、つらつら書きます。
今は深夜1時30分前。朝には書き終わるかな。
さて、今回のブログの進め方としては、
YOASOBIさんの楽曲は小説をベースとしていると聞いてますので、どんな小説がピックアップされているか取り上げながら書いていきます。
ただ、どどりは「夜に駆ける」の小説しか読んでないので、
どうしようかな・・・
と思ってます。
かなり薄い内容になりそうで心配ですが、とりあえずやってみましょう。ノリです。
尚、YOASOBIのHPでも、楽曲と小説の両方をすぐにアクセスできるような仕組みになってますのでおススメです。
↓YOASOBI公式
https://www.yoasobi-music.jp/song
1曲目から、もう、終わったみたいです。
うーん、分からないです。
なんでエピローグから始まるんでしょう。
YOASOBI『THE BOOK』がエピローグで始まりプロローグで終わる理由 (ROCKIN’ON JAPAN 編集部日記)-rockinon.com|https://rockinon.com/blog/japan/197230いや、いや、
余計分かりませんよ。。。
なんだろう。
ほんとになんだろう。
他の曲のことを書きながら、考えます。
『世界の終わりと、さよならのうた』水上下波
16章ある小説です。
読みやすいですね。
鮮やかなイベントがあるようなストーリーではありませんが、明日には世界が終わりを迎えることの、なんともいけない、憤りさえもでてこない雰囲気が文章から伝わってきました。
このストーリーを読み終わったとき、思ったのは、この「the book」というアルバムの1曲目にこの曲が来る意味はなんだろうなと思いました。
曲名からして、アルバムの最後あたりに来るのが普通かなと思いますけど、トップに来てます。
僕が思ったのは、この文章。
「だから私たちは曲を奏でるんですよ。届かないかもしれない。響かないかもしれない。それでも、誰かに届くことを祈って」
「世界の終わりと、さよならのうた」第6章より
この「アンコール」っていう楽曲の、もう最初に「明日世界は終わるんだって」という歌詞から始まります。
もうどうしようもない状況を歌っているのは表面上であって、それでもいいたいことは、どうしようもないけど、したいことがある、ってことを「アンコール」って曲を通じて、YOASOBIさんがまず宣言している気がしたんですね。
そんで、アンコールって言葉は、一旦幕が下がってからの話ですよね。
だから、世界は終わるんです。
そして、世界が終わったら、それから幕を上げ直してもうちょっと演奏しようという話ではないんです。
ここでは、世界は終わったとしても、誰かからアンコールの声を聴きたいという気持ちですね。
世界が終わったら自分達も含めて他者は誰一人いなくなるんだから、アンコールの声なんて届かないのは分かっているけど、それでも望みたい、っていう気持ちかな。
あと、2020年っていう大変な一年がなければ、この小説も楽曲も生まれなかったかもしれませんね。
「それでも、ハッピーエンド」橋爪 駿輝
短編小説「それでも、ハッピーエンド」 – ZONe IMMERSIVE SONG PROJECTこの小説は惹きこまれましたね、僕は特に。
登場人物はほとんどいないけど、小説の話だけど、生々しさっていうよりも生きてる感じの文章です。
MVを観てからこの小説を読みましたが、「騙された。笑」って感じですね。
MVではかなりポップな感じでしたけど、小説ではリアルと向き合っている女の子の思考が細かく、口語っぽく綴られていましたね。
そこにギャップを感じました。
ああ、違うんかって。
でもですね、この「ハルジオン」っていう楽曲の歌詞が、「それでも、ハッピーエンド」という小説の輪郭をくっきり描いてあげてるような気がします。
小説では、その色づいているストーリーが良い意味でふわふわして、解釈が沢山できるようになっているけど、「ハルジオン」っていう楽曲が一つの解釈をしてるんじゃないかなと思えたなあ。
この楽曲に主人公の女の子の心情をクリアに描いてる、そんな気がする。
ニワトリが先か、卵が先か。
「夢の雫と星の花」いしき 蒼太
夢の雫と星の花この小説は、MVでは表現できていない部分が多くあるなあと感じました。
女の子の視点、男の子の視点、それは花火大会で告白することに向けてのストーリーですが、設定があり、それは小説を読まないと分からない内容なので、なるほどなあと思いました。
ネタバレとかは極力さけますけど、MVを観ていた時に思ったのは、なんだか雨みたいな表現が多いなと。
花火なので雨なんてないはずなのになあ、とか思っていたんですけど、それは作品名にもあります「夢の雫」というものをMVで表現しているんだなと小説を読んで思いました。
MVでも、雨みたいなものが女の子の瞳の中に入っている表現があります、それです。
あと、「星の花」ってなんだろうかなと思いました。
これは、小説の中だけの花かなと思いましたが、調べてみるとあるもんですね。
星の花!?ペンタスの花言葉,英語名,名前由来は? | 春夏秋冬「ペンタス」っていう花らしいです。
このサイト様で書いてあることを引用します。
「ペンタス」の花言葉は?
全体:希望は実現する、願い事
全体:あざやかな行動
全体:誠実、博愛
https://hananoomoi.com/archives/3480
この小説にびったりというか、しっくりくる花言葉ですね。
もちろん、この小説でもMVでもあるように、星の花は「花火」とも表現してます。
両方ともの意味があり、なぜ花火なのかについては、小説をぜひ読み込みましょう。
はい、さて一旦区切ります。
ちょっと休みましょう。
はい、少し休みました。
徹夜で書くのは深夜の3時で無謀だと思って一旦寝て、朝に書いてます。
といっても、もう午前11時です。
気を取り直してやっていきましょう。
「たぶん」しなの
たぶんこの小説は、分かるなあっていうのが感想です。
僕の場合は、合鍵はポストに入れられてたのを思い出す。
このリアルさに自分を重ねるリスナーさんっておおいんじゃないかなと思います。
楽曲「たぶん」は、小説を素直に音楽に変えたような気がします。
小説自体も短いものですが、難しい表現はなく、読んだ人が想像できるようなものにしてあり、だからかな楽曲を聴いていても全然違和感がない、ここはどの部分を歌ってるのかとか迷子にならなかったですね。
あと、曲名と作品名でも「たぶん」という言葉を使ってます。
たぶんってなんだろうかなと思ったので調べましたが、
ピンとこなかったので、たぶんはたぶんとして受け取ります。
あと、映画化もしてたんですね。
ちょっとインタビューがありましたので貼っておきます。
「青を味方に」 alfort creative team
ブルボン アルフォートミニチョコレート ご当地商品これはびっくりしました。
そうか、アルフォートとのコラボだったんですね。
今回は小説というよりも、ポエムに近い文章でしたね。
この「群青」っていう曲を聴いて真っ先に思ったのは、今回ぷらそにかっていうシンガーソングライター集団の方々がコーラスに参加しておられます。
それはですね、単純に「面白いから」とか「コーラスに知り合いを使ってみたい」とかの取り組みなのかなとか勝手に思ってました。
でも、楽曲の歌詞と、この「青を味方に。」の文章を読んで分かるように、挑戦する人、挑戦し続けてる人の姿だったり、思いが乗ってるような気がしたんですね。
そう思うと、このぷらそにかの集団は必然的にそれにあった、というかそのテーマを体現しているものと考えられますよね。
PLUSONICAこのぷらそにかのメンバーにボーカルのikuraさんが元々加入して活動されてました。
今も精力的に活動しているグループですね。
僕はこのぷらそにかのグループはたしか、「みきまりあ」さんとか「にしな」さんをブログだったかTwitterでピックアップしたことがありそこで知った記憶があります。
そして、YOASOBI公式のMV、これはびっくりですね。
ちょっとおどろおどろしい雰囲気がしますけど、挑戦しつづける姿勢がストレートに根底にあるきがします。
アルフォートさんのMVは逆に爽やかでしたので、そちらも検索してみて下さいね。
「月王子」鈴木 おさむ
鈴木おさむ「月王子」はい、つぎは「ハルカ」っていう楽曲の原案になりました「月王子」という小説ですね。
鈴木おさむさん、あ、知ってます。
有名な人ですね。
この「月王子」を読んだ感想。
MVの「ハルカ」は観てましたけど、綺麗で、温かいストーリーだとは思ってなかったですね。
小説は、コップのデザインになっているいわば「月の王子様」の視点から、女の子の「遥」の成長を一緒に過ごしているお話になってます。
基本的に語り口調ですが、それで伝わってくるなあ、温かさが。
口語体っていいますか、それを使うのはけっこう難しいと思うんですけど、ここまで流れるように、綺麗に表現できてるのはすごいなあと思いました。
そして、MVだけみても伝わらないなあと思い、キャッチーさはまずMVを観て受けて、それから小説を読んでほっこりするのがこの作品との向き合い方としてベストかなと思います。
あ、この小説は楽曲製作のために書き下ろしされたものなんですね。
それでこのクオリティ。
いいですね。
「タナトスの誘惑」星野 舞夜
タナトスの誘惑これは、もう有名ですね。
「夜に駆ける」が大ヒットしたのもありますが、その楽曲の根本にはこの小説「タナトスの誘惑」のテーマだったり、言葉でははっきり言えないものがあります。
自殺願望とは違っていて、かといって「死」とはなにかをいいたいわけでもない。
「死」を求める恋人にたいしての主人公の心情がこの小説、そして楽曲の凄まじさかなと思います。
楽曲は、ぱっと聴いたときにボーカロイドみたいな綺麗な声で、あと終盤での盛り上がりがホントによくて、ツイートをしたのを覚えてます。
それが2019年の12月頃だったなあ。
そのころ、僕のTwitterのフォロワーさんが、「このアーティストがすごい」といってツイートをしてそれでYOASOBIを知ったんですね。
でも、ここまでメガヒットするとはそんときは思ってなかったですね。
ボカロかと思えるぐらいに綺麗ではっきりとした声(´- `*)✨
— どどり (@eMmq709ZuLaOvEf) December 19, 2019
最後のサビの盛り上がりいいですねー
このツイートですね。懐かしい。
あと、楽曲とか小説については、次の動画を観た方がいいです。
これが一番分かりやすいですね。
解説も丁寧ですし、聴きやすいですし、自分が知らないテクニックを話してあります。
歌詞にそっての解説も見ものですね。
そして、僕はストーリーもあいまってか、かなりこの楽曲の構成、メロディー、歌声がとんでもなく凄いなあというのが結論です。
初っ端でこんな楽曲出すとか恐ろしいですよ。
紅白までいってしまう、それぐらいの楽曲でした。
「大正ロマンス」NATSUMI
大正ロマンスはい、これは楽曲はなしで、小説のみのものです。
サイトで読めますけど、この「大正ロマンス」は、この「the book」で読んだ方が伝わるなあと思います。
歌詞カード(?)ですか、写真とかアップしたいんですけど、できませんのでご了承。
小説を、ルーズリーフというか罫線のあるノート書きにして綴られているけど、かなり見やすく、その行間の空き具合が心地よいですね。
すっと読めましたね。
そして、この歌詞カードには「from2023」って書いてあるのもいいなと。
うーmん、プロローグまで来ましたけど、やっぱり分かりませんでしたね。
なんででしょうか。
ちんぷんかんぶんで、よくわかりません。
以上が楽曲と小説の解説です。
ちょっと次のページからはなんだかつらつら思ったことを書いていきますので、そうでもない方はここでお別れです。
そんでは!
どどり