ヨルシカのリリース「創作」とかサブコンテンツに価値があるとか、あれこれ。

今年の目標

はい、こんばんは。

どどりです。

今日は、成人の日の1月11日です。いやー、寒いですね。各地では雪がドカっと積もっているところもあったり、また自粛ムードが出始めたりしてますけど、いかがお過ごしでしょうか。

僕の方でも、正月明けからも変わらず、人込みとかはいかず、お家で過ごし、適度に運動してます。あ、僕今年は1900キロを年末までに走ることにしました。

とまあ、こんな感じでツイートしてます。もう決めました。頑張ります。しかし、この2日間ですか、雪がほんとにやばくて、外で走るのは僕の装備では手薄過ぎましたのでサボりました。体調万全です。なので、今日は走ってみましたが、当初毎日5キロやったら、プラスアルファで1900キロ行くだろうなと思ってました。しかし、その計算は甘いなあと思いましたので6キロ走ることにしました。少しずつ、毎日1キロ違うだけで異なってくるんじゃないかなと思ってます。

まあ、この運動を熱心に始めるのも、ちょっと体脂肪率っていうのを今までまったく気にしてなくて、今年から体調管理をしっかりしようと思い、しっかりした体重計買ったんですよ。体脂肪とか、筋肉量とかが検査できるものですね。これみてびっくり、体脂肪率は22%~24%をうろちょろしてました。でもそれみてもあんまり実感がなくて、ネットで見てみたところ、普通と言えば普通で、ちょっと太っているといえば太っているみたいなとこだなという。なので、これは体脂肪率15%にいってみたいなと思ったんですね。15%となると、もう筋肉をつけていかないと辿りつけないところかなというのが調べてて思いました。うん、がんばります。

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来たぞ、ヨルシカ!

さて、本題の一つ目です。

とうとう来ましたね、ヨルシカが。動き出しましたね。

ヨルシカについては、熱心なファンの方からしたら、結構カチンとしたツイートをしてました。

そう、来年、つまり2021年の今年です。これは直感で、このあとに盗作のリリースがありますが、なんだか2020年ではドカッとブレイクしないなと思ってました。なので、このツイートをしっかりと約8か月ぐらい覚えてましたので、2021年のネクストブレイクアーティストの第一位にピックアップしました。

どうなるんだろうね。楽しみですね。

5曲入りのCD「創作」リリース

さて、そんなこんなで、まもなく1月27日に「創作」がリリースされます。

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この「創作」ですね、CDがついているものとついていないものがあります。

ヨルシカとしては、楽曲をストリーミングで聴く形となっていることをうけ、CDを売ることではなく、CDはストリーミングで聴いてくれるからそこを売ることよりも、歌詞カードを売ることに重点を置いていると感じた。そして、その歌詞カードは、いつでも買えることができない「初回限定版」とした。

通常、CDを買うと、CDと歌詞カードはついてくる。それが当たり前で、常識と呼ばれるものです。それに対して、歌詞カードだけを売るということが今回の試みだなと思います。

だから、普通の人は、CD有りの「タイプA」を買います。ちょっとひねくれた人、ストリーミングで十分で少しでもお金をかけたくない人は「タイプB」を買います。

どっちを買うかは、人それぞれで決めればいいと思います。ちなみに僕は、spotifyでストリーミングで聴ければいいですし、CDである必然性はありませんでした。かつ、「面白そうだったから」という理由で、すみやかにタイプBの方を選びました。僕みたいな人は少ないかもしれませんね。せっかくだからみんなCDアリのものを買いたいと思いますね。

さて、今回は、CD有り無しどっちがいいのかということで終わるブログになりそうでしたが、実はそうではないです。

これは僕個人的に体験していることを受けて思うことを書きますので、多分理解できない人はここから読めないと思います。ついてこれないと思います。読みたい人だけどうぞ。

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西野亮廣さんの、「ゴミ人間」。

僕、ある動画にこんな投稿してました。

メインコンテンツではなく、メイキングを売る【ゴミ人間】

ここで、

音楽では、ヨルシカですかね。 歌詞カードを小説にしたりしてて。 その歌詞カードを初回限定版にしてるから今しか買えないものにしつつ、楽曲は無料にして何十年後にもデータで聴ける。

メインコンテンツではなく、メイキングを売る【ゴミ人間】でのどどりのコメント

すんごく、文章の補足が必要な書き方をしましたので、このブログで説明します。

えっと、西野あきひろさんが言っていることを踏まえて考えていたら、ヨルシカの戦い方を思い出したのでこのコメントを書きました。

ここでは、西野さん、えんとつ町のプペルを映画を作るために血の滲むような努力をしておられます。その中での、チャレンジをするなかで学んだ、発見したことがあり、そのことを動画で話しておられます。

(ちょっと、難しい考え方だから説明できないかも)

メインコンテンツではなくサブコンテンツであるメイキングを売る、っていうと、それが直接伝わりづらいと思います。(西野さんは、数千万円のMVをYOUTUBEで無料公開をする反面、オンラインサロンでそのMVのメイキングを公開しているみたいですね。)

ヨルシカ今回はメイキングではなく、「サブコンテンツ」である歌詞カードのところにポイントがあります。

端的にいうと、メインコンテンツ(楽曲)には価値がなくて、サブコンテンツ(歌詞カード)に価値がある、っていうことを僕は言いたいです。

えっと、それはメインコンテンツがつまらなくて、楽曲が良くないということでは全くないんです。価値、つまり希少価値、プレミア感、レア感、というのが適切でしょうかね。

メインコンテンツ、つまりヨルシカの楽曲はしっかりとしたものであるから、この先10年後にこの2020年やら2021年を振り返ったときにヨルシカの楽曲を聴きなおすことってできるんですよ。デジタルなデータが残っているんです。だから、僕が綺麗な女性と結婚して、こどもが出来たあとに、そのこどもはヨルシカの、「創作」っていう楽曲をなにかしらのツールで検索すれば聴けるはずなんです。良いものは何年も後に残っているだろうから。だから、ここでいう、価値(プレミア感、レア感)っていうのは無いんですね。だって、他の人、聴けますもん。そんなものに希少価値なんてないんですよ。

それで、2021年、現在時点でも、実はその希少価値はもうかわりつつあって、CD自体はもちろん商業的な価値、ありますよ。でも、ヨルシカの、特にナブナさんはそこに疑問を持っていて、楽曲を売ることに対しての考え方をもっているんだと思います。それで、今回、試みとして、CD無しのCDを販売するということをしてますね。これ、西野さんもやっている、数年後になってみんなが気づくやり方だと思います。

今回の「創作」については、「CDがある!ない!」というただ単に物質的なところがテーマではなく、今までの常識であった「CDを売ること」に対しての疑問を持ち、買う人のニーズ、つまりどこに消費者、リスナーのニーズがあるかを考えているんですね。そして、リスナーのニーズが向くところ、

「歌詞カードのプレミア感」

です。歌詞カード、思い出してみて下さい。コンセプトアルバムの、「だから~」と「エルマ」、そして、「盗作」について歌詞カード自体が作品になってましたよね。あんなことするのは、マキシマムザホルモンの亮君ぐらいしか僕覚えないですよ。そこにたくさんの情熱やアートが注がれているものでは間違いないです。そして、その歌詞カードを初回限定版にして、もう将来は買えないことにしているんですね。だから、ヨルシカの初回限定版を買えるのは今だけなんですね。まあ、買うとしても、もうプレミア価格になってますね。

そして、サブスクの点でも考えると、今、コロナの関係では、ファンクラブ増えてますね。月額課金制って、要するに楽曲を作れなくても、会員がいる限り収益はもらえるわけじゃないですか。それを掴むのはつよいんですね。西野さんも動画でお話されていることをヨルシカに置き換えると、

「CDの売り上げで、次のCD楽曲をつくるのではなく、ファンクラブの収益でCD楽曲を作る。CD楽曲はたとえ、無料であっても、ヨルシカを大好きで、メイキングを観たいからファンクラブに入る…」

そういうファン、きっと増えると思いますよ。ちょっと別な観点かもしれませんが、CDの売り上げ、レーベル、事務所とかいろいろ中間の方々の中抜きがあって、アーティストに届くまでごっそりお金を削られますが、ファンクラブの月額料金って、いわゆる「ダイレクト課金」なので、アーティストが自由に扱えるお金になるんですね。

楽曲を作ってなくても、ヨルシカ好きな方々が、ヨルシカの楽曲を待ってる、ヨルシカのブログが読みたい、ヨルシカとリアルタイムで生きていることを実感したいとか。

今の時代、CDの売り上げではもう生き残れない、それはCDの売り上げに期待できない状態になりつつあるため、CDではなく、他のところでお金を得る、その方法として、僕は「歌詞カードで違いをつける」、「ファンクラブを作る」。この方法が、増えていくのかな今後、って思います。ほんとに明らかに変わってきていると思いますよ。

なんだか、長々と書いてしまって、自分でも収拾つかないかもと思ってますが、なんだか思ったこと書いてます。

春泥棒、好きです。

あ、最後に春泥棒について。

とても良い楽曲です。僕、今何回も聴いてます。

楽曲の解説では、詳しい方々がアツいコメントをされているのをみて、「分かる分かる~」って思いながら読んでます。

あ、僕もコメントしてます。

MVの映像は奥さんの視点なのに、歌詞は音楽泥棒の視点という風に感じて不思議だなあと感じました。 あと、『花人局』でも使っていた「春の匂い」ってワードをちゃんとこの「春泥棒」にも 使ってあってなんだかしみじみしました。

ヨルシカ – 春泥棒(OFFICIAL VIDEO)のどどりのコメント

このMVは前作アルバムの「盗作」とのつながりがあるものでした。いいですね。

でも、楽曲自体は、それと重ねることもできるけど、ちょっと、どうかなと思ってます。

おそらく、「創作」っていうアルバムになにかしらのストーリーがあるんじゃないかなと。そこで、「盗作」でのつながりがあるかなと。

1月27日の発売日が楽しみですね。

そんでは。

どどり