こんばんは。
どどりです。
かなり久しぶりですね、「インディーズバンド聴きまわり旅」。少しずつですが、時間を見つけて、聴いて、書いて、周知できるように。
ハイ、今日のアーティストさんはこちら。
anewhite(アンホワイト)さんです。
■anewhite プロフィール
高校の軽音部の同級生で結成された4Pバンド。
Vo.佐藤の繊細で儚い声と、情景が浮かぶ文学的な歌詞、切なく美しく力強いメロディーでノスタルジックな世界観を創り出す。
2019年4月現体制で本格的に活動を開始し、現体制2回目のライブで「マイナビ未確認フェスティバル2019」ライブステージ進出。
そして同年11月「RO JACK for COUNTDOWN JAPAN 19/20」優勝。「COUNTDOWN JAPAN 2019」に出演し、幕張のステージでトップバッターを飾った。
そして、2020年7月22日待望の1stEP「NACHTMUSIK」をリリース。今後の活躍から目が離せない超期待の4Pロックバンド。
https://music.fanplus.co.jp/news/20200615455222101
す、すごいです。ROJACKの優勝者で、カウントダウンジャパンに出てるとは。早く聴いてみましょう。
この曲、サブスクなのに、インディーズバンドなのにかなり再生数が多いですね。
カヤ:anewhite
かっこいい曲でした。出だしから感じたのは、アレクサンドロスの「ワタリドリ」のイントロのような透明感をもった疾走感。これは20歳前後の子たちがこれを作るんだなあとびっくりした。この曲はホントに荒削りというものを感じなかった。
歌詞。言葉選びがこれまたうまいなあと。特にいいなと思ったのが、
子供みたいな口癖を下手に隠すのが
らしかったわ
カヤ 歌詞https://petitlyrics.com/lyrics/2884734
この「らしかったわ」という言葉で、君らしかったとかそういう言葉では伝わらない感じが表現されているように案じた。ここで、「わ」といところでも感じることはできるんですが、この歌詞自体が女の子の気持ち、立場から書かれているように思います。その歌詞を男性ボーカルの方が歌いますが、これも綺麗な声で歌えているなあと。高すぎないところで、上手い具合に、耳が聴きやすい高音でとまっている。
演奏も、ラッドかと思うようなタッピング、クリーンなピッキングが間奏部分にありました。けど、やっぱり特筆するのは、サビの盛り上げり。サビをしっかりと盛り上げれています。それがしっかりとできるバンドだなあと。
ちょうど探してみたら、カウントダウンジャパンの映像がありました。これが、無料っていうのはホントに不思議ですね。
ライブでは、三曲演奏されてます。
1、氷菓
2、she said
3、metro
緊張しているといってますが、演奏はブレず、僕には堂々として演奏してるなあという印象です。音源とずれないぐらい、しっかり演奏できてるなあ。
MCで言ってましたが、このライブで10回目のライブらしいです。10回目のライブで幕張というのはどういうバンドなんでしょうか。
ここから、しっかりとライブハウスでツアーして、波にのったらアリーナも早いかもしれませんね。
あと、気づいたのはリードギターの子の音は抑えめで、ややテレキャスターなのに中音域にややセットされてて、一方ボーカルの子のセミアコはバッキングが高音にいるようの調整されてるなあと思いました。端的にエルレガーデンをなんとなく思い出しました。ボーカルのギターの音、しっかり聴こえますからね。
今年ではライブが少ないので、来年からどっと始まればいいなあと思います。
力のあるネクストブレイクアーティストかなと。
今後に期待です。
どどり