宮沢賢治とヨルシカと『百年の謎解き』

★☆おまけ☆★

そういえば、

2025年7月21日に、

こんなヘンテコなクイズをXでポストしてました。

もちろん、解答しようとする方はそもそもいませんので、

ここで解答を発表します!!

🍷🍸⭐

【問1】 宮沢賢治が自費出発した詩集『春と修羅』の初版が発行されたのはいつですか?

これは、

ネットですぐに検索したら出てきますね。

1924年4月20日です。

この日付がとても大切なのは上で書いてきたので、

いいでしょう。

【問2】 『春と修羅』の初版が発行された日からはや100年後、同じ月にヨルシカの活動はどんなことがありましたか?(リリース?Live?)

ヨルシカのファンの方でしたら、

もしからしたら即答かもしれません。

2024年の4月は一つしかありません。

2デイズの、

「LIVE2024 月と猫のダンス」

です。

だから、

しっかりと、

ライブをしましたということですね。

【問3】 『春と修羅』の初版が発行された日と同じ日に、宮沢賢治はある詩を書いたと『春と修羅 第二集』で記録されてます。 どんな詩でしょうか?

「春と修羅 第二集」を読んだら分かりますが、

各詩に日付がつけられてます。

そのうち、1924年4月20日のものは、

「有明」

「七四 [東の雲ははやくも蜜のいろに燃え]

「北上山地の春」

の3つです。

このことも、「宮澤賢治 百年の謎解き」でしっかりと考察されてました。

鋭すぎますよね。

【問4】 問2と問3の意図は分かりますか?

この意図については、かなり分かりづらかったかもしれません。

もちろん、思いつきにすぎませんので、

間違っているかもしれません。

予防線です。

つまり、

「LIVE2024 月と猫のダンス」と100年前の詩とに共通点があるかを問い、

その共通点がどんな意味があるかを想像してもらいたかった

というものです。

これは、

実は簡単で、

要はライブの場所が分かればあっという間です。

「LIVE2024 月と猫のダンス」の会場は、

こちらです。

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そうです。

「TOKYO ARIAKE ARENA」

この大きな会場で、

しかも2公演のみで、

ほかの場所では行わってません。

この2公演のために、

脚本や演出、曲もブラッシュアップしたと聞いたことがあります。

それは、

「有明」だったからで、

「有明アリーナ」ですることに意味があった

と考えられます。

そして、

この共通点から導き出されることっていうのは、

 春と修羅のちょうど100年後の4月に、初版発行日と同じ日付で作られたとする『有明』という詩と同じ名を持つ会場で突然ライブを行い、後世に残る映像作品を創った

です。

これって、偶然でしょうか?

おしまい

・・

・・・

このかがやかな石竹いろの時候を

しかもわたくしは

第何ばん目の辛酸の春に数えたらいいか

「七五 北上山地の春」より引用 春と修羅 第二集 

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